会社紹介
デジタル、クラウドおよびセキュリティ領域において卓越した能力で世界をリードするプロフェッショナル サービス企業です。
40を超える業界の比類のなき知見、経験と専門スキルを組み合わせ、ストラテジー&コンサルティング、インタラクティブ、テクノロジー、オペレーションズサービスを、世界最大の先端テクノロジーセンターとインテリジェントオペレーションセンターのネットワークを活用して提供しています。
67万4,000人の社員が、世界120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。変化がもたらす力を受け入れ、お客様、社員、株主、パートナー企業や社会のさらなる価値を創出します。
インクルージョン&ダイバーシティの考え方
お客様の多種多様な課題を解決するためには、多様なバックグラウンドを持った個性溢れる人材がコラボレーションし、自分らしく力を発揮できる組織・チームが必要だと考えています。
インクルージョン&ダイバーシティ活動を更に加速させるため、2014年度から各組織で人材評価などの意思決定プロセスに関わる管理職(部長レベル)をインクルージョン&ダイバーシティスポンサーとして選出しています。
インクルージョン&ダイバーシティの取り組み
ダイバーシティの実現には、周りの協力・理解、環境づくりが必要です。性別のみならず、国籍、障がい、性自認、性的指向、性表現などさまざまなダイバーシティを支える環境が整備されるよう、活動しています。
日本では、ジェンダー、クロスカルチャー、障がいのある方、そしてLGBTQ Prideの4つのセグメントで取り組みを進め、広く社会に貢献し続けたいと考えています。
ジェンダー
日本では2006年より女性が最大限、能力を発揮できるよう経営・人事・現場が一体となっての取り組みが行われています。現在はワーキングペアレンツ支援プログラムなども含め、ジェンダー平等を目指す取り組み全体を推進しています。
そのため、取り組み以前とその後を比較してみると、女性社員比率36.6%、女性管理職比率19.2%と増加しています。また、女性の採用強化や働く意欲を維持し続ける取り組み、女性リーダーを継続的に輩出していくことを目指しています。
クロスカルチャー(外国籍の方)
すべての社員が持つ個々の文化とバックグラウンドを尊重し認め合うことで、地域を超えるイノベーションを促進し、世界中のクライアント企業の事業とサービスをより効果的にサポートし続けています。また他国拠点との連携や優秀な人材の招へい・採用も強化しています。
文化的バックグラウンドの異なるメンバーと協業する際に起こりがちな衝突やその対処方法を知る研修等を実施し、人材のグローバル化を推進しています。社内のポータルサイトには各国のビジネスエチケットやコミュニケーションの方法について掲載され、eラーニング教材で学ぶことができます。
さらには、海外オフィスに所属している英語がネイティブ言語の社員がボランティアで英語を教える「Language Buddy Program」を設け、英語が母国語でない社員の英語力の強化だけでなく、社員同士のネットワークを作ったり、知識の共有が図られています。社内で行われる様々なイベントを通しても、交流の機会を持てるようにしています。
障がいのある方
障がいの有無にかかわらず、能力を十分に発揮できるように障壁のないインクルーシブな職場環境を構築しています。
また、一人ひとりの個性や能力に応じた成長ができるよう各職場で支援するとともに、障がいがある社員をアシストするジョブコーチ制度を導入しています。国連で定めた「国際障がい者デー」には、理解度向上やネットワークの促進を目的に12月をCelebration Monthと位置づけ、毎年イベントを実施しています。
LGBTQ Pride
LGBTQ Prideに関わる正しい理解を深めるため、社員向けトレーニングの提供、同性パートナー制度や性別移行時のサポート方針を定めたトランスジェンダーガイドラインを導入しています。
また、多数の社員がAlly(アライ:支援者)登録制度を利用し理解を表明しています。

2019年Tokyo Rainbow Pride
社内制度を整え、啓発活動を行うことに加え、社外LGBTQ(プライド)イベントへの協賛・参加をはじめ、プライド月間である6月はグローバル全体でキャンペーンを実施し認識向上に取り組んでいます。
こうした取り組みが評価され、任意団体「work with Pride」により策定された「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を2016年から6年連続で獲得しています。

2019年PRIDE指標表彰式
PRIDE指標について
PRIDE指標は、性的マイノリティに対する企業等の取り組みを評価する指標で、評価項目は「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度、プログラム」「社会貢献・渉外活動」の5つの指標で採点され「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価されます。
アクセンチュア様からのメッセージ
アクセンチュアは誰もが自分らしく働くことができ、そういう職場環境を常に目指している会社です。特に〈平等〉を大切にしています。
すべての社員が入社した瞬間からキャリアのさまざまなマイルストーンを通じて、公正かつ平等に評価されることができるよう努めています。
一方で、〈自分らしく働く〉ということは、〈自分らしさ〉をアピールすると同時に、〈相手の自分らしさ〉を認めていく必要もあります。
アクセンチュアには、外国籍の人もいれば、障がいのある人もいます。LGBTQを公表している人もいます。相手の自分らしさを認めながら、自分らしく活躍できる人にとってアクセンチュアの企業文化は居心地がよく、働きやすいと思います。