加藤精工 株式会社

加藤精工ロゴマーク加藤精工様は1954年創業以来、自動車の関連パーツメーカーとして「お客様に喜ばれる商品を創造し、豊かな社会に貢献する」「個性とチャレンジ精神を尊重し、若さと夢あふれる企業を目指す」の2つの経営理念を掲げ、お客様のあらゆるニーズに全社員一丸となって高品質・高精度の製品づくりを行っています。

加藤精工様ホームページ

常に次代の半歩先を行く先進的な姿勢を基本に「Challenge(挑戦)」「Creation(創造)」「Confidence(信頼)」の3C精神を行動テーマとして、受注生産主流から企画提案力を備え技術面でのパートナーとなる新時代のパーツメーカーを目指されています。

加藤精工様のものづくり技術は、冷間圧造・精密切削・転造などの技術と、これらの技術を高次元で融合する技術にあります。そして、これらの技術は「人」によって支えられています。

そのため、加藤精工様では社員ひとりひとりが個性を発揮して、誰もが働きやすい職場づくりの取り組みを行われています。

多様な人財・働き方に対応をした職場づくり

LGBTQ/SOGIの取り組みについて

研修の実施

管理職、役員だけではなく、本社・刈谷工場、岐阜工場、豊田工場の社員、約100名を対象にLGBTQ/SOGI研修を実施しました。また、一過性の取り組みにならないように継続をして2022年に研修を実施しています。

加藤精工様 LGBT研修 加藤精工様 LGBT研修

就業規則の見直し

  • 就業規則を見直し、同性パートナーにも結婚休暇や慶弔見舞金の支払いなどの福利厚生を適用しています。
  • 性別適合手術・ホルモン治療のサポート
    加藤精工様では「あんしん休暇」制度を設けています。
    「あんしん休暇制度」とは年次有給休暇を使わずに2年を超えて残した場合、その日数は私傷病のための「あんしん休暇」として最高20日まで繰り越すことが出来る制度です。
    そのため、勤続年数にもよりますが、年次有給休暇とあんしん休暇を合わせると最大で40日間の休暇を取得することが出来ます。加藤精工様では、性別適合手術・ホルモン治療の際にもあんしん休暇を利用できるようにしています。
  • 出産だけではなく、養子縁組を行った場合にもお祝い金を支給しています。

LGBTQ・性の多様性をテーマにしたイベントへの登壇や参加

  • 2019年 LGBT/SOGI×職場をテーマにしたイベント「Working Rainbow EXPO2019」
  • 2020年 愛知県刈谷市「日本女性会議2020あいち刈谷」
  • 2021年 愛知県「人権ユニバーサルイベント」
  • 2021年 LGBT/SOGI×職場をテーマにしたイベント「Working Rainbow EXPO2021」
  • 2021年 岐阜県「性的指向・性自認の多様性を理解するオンラインセミナー」
  • 2022年 三重県「誰もが働きやすい職場づくりを考える~性の多様性について理解を深める~」

岐阜県「性的指向・性自認の多様性を理解するオンラインセミナー」

障がい者雇用と定着支援の取組み

それぞれの障がいの特性に応じた就業配慮を実施するとともに、障がいのある社員とそうでない社員が、一緒に気持ちよく働くことができる職場環境づくりを目指しています。

例えば、足に障がいを持たれている方のためにはその方が仕事をしやすいように安全靴を用意したり、通路が狭ければそこを通らなくてもいいような業務を考えるなど、障害の有無、身体的特徴に関わらず、誰もが安心かつ安全に働くことができる環境構築を推進しています。

女性も働きやすい職場づくり

社員がワーク・ライフ・バランスを両立でき、その能力を十分に発揮できるようにパート・正社員などの雇用形態を問わず、子供の急な病気などによる突発的な勤務時間や勤務日変更にも柔軟に対応し、子育て期社員へのサポートを行っています。職種によっては、在宅勤務も可能としています。

その結果として、今までは高い能力を持ちながらも、お子さんの都合などでフルタイム勤務がかなわず能力を発揮できないでいた多くの社員が活躍しています。

65歳定年後の再雇用の取り組み(定年後再雇用制度)

定年後再雇用制度とは、定年退職した社員を引き続き雇用する制度です。
定年退職前に社員本人の希望を確認したうえで、希望者全員をパートタイマーとして再雇用しています。
これまでに培った経験や知識やノウハウを、様々な職場で発揮できる環境を整え、健康でいきいきと働ける仕組みづくりを推進していきます。

ワークライフバランス:産休・育休・介護休暇を取りやすい環境づくり

社員が安心して長く働き続けられる会社であるために、福利厚生の充実にも力を入れています。産休・育休制度や時短勤務制度など、働く女性社員を応援する仕組みもたくさん整えています。

女性が働きやすいよう様々な配慮をしてきた支援制度は、等しく男性にとっても利用しやすい制度であるべきです。

産休、育休、そして介護などの誰にでも起こり得る可能性のあるライフイベントを、性別や年齢などに関係なく全ての人が等しく乗り越えて、加藤精工様で長く働き続けられるような制度・風土づくりの醸成に力を入れています。

加藤精工様からのメッセージ

製造業って男性ばかり?と思う人がいると思いますが、加藤精工では年齢、性別問わず活躍しています。
加藤精工にとってのダイバーシティとは、多様な人財を確保し、そのような人財が意欲的に仕事に取り組める職場風土や働き方の仕組みを整備し、適材適所を実現することで、その能力を最大限発揮させること。
個性を発揮し、新たな価値観、発想を導入することで、組織力が上がることに繋がると考えています。
働くこと事に、差別は必要ありません。誰でも、いつでも自分が成長出来る場所はあります。是非このDiversity EXPOで自分が輝ける場所を探してみてください。

加藤精工メッセージ